
某市のキャリア相談の相談員を3年間担当しました。そこでの経験を少しお伝えしたいと思います。
相談に来られる方は基本的に「仕事探し」ですが、その背景に企業領域と違った「個人的事情」があります。
生活に困窮されている方、身体やメンタルの疾患をお持ちで療養しながら働きたい方、障がいをお持ちの方、育休明けの仕事を思案されている方、職場の人間関係でお悩みの方、高齢者で次の仕事を探したい方、大学生で就活を始める方、などです。
キャリコンとして、幅広い知識が要求されますが、市民の方の暮らしに直結した悩みに寄り添うことができ、大変やりがいのある領域だと思います。
皆さんは地域にお住まいの方の相談を受けたことはありますか?(ふ)