自ら成長する、人が育つ環境をつくる（CC勉強会）終了しました。

少人数＆本音で意見交換のCC勉強会　12月21日土曜　横浜・関内

　社会や企業があなたは何を実現したいですか？何を志（こころざし）ますか？

　高度経済成長期のころ、大学を出たばかりの桐村先生が教育配属された工場の現場を指揮していたのは、小学校卒の職長さんたちでした。学歴は低いけれど、アンテナを高く張り貪欲に学び合って、現場を牽引していました。職長さんたちの「生きる力」と「学び方」がその後の桐村先生のキャリア形成の土台となった、と先生はおっしゃいます。

　学び方とは、「正解を求める」でなく、「自論をつくる」。人と意見を交わし、仮説をつくり、検証して、自論をつくる、これは幕末の松下村塾も行っていたことです。明治維新に貢献したたくさんの人材は、松下村塾でお互いに学び合い、成長していきました。

　松下村塾があった山口県ご出身の桐村先生と一緒に、少人数で意見を交換し学び合いませんか？

　人事教育担当、管理職、キャリアコンサルタントなど、人材育成に関心がある方、ぜひご参加ください。

【桐村晋次先生 プロフィール】

古河電気工業株式会社にて、人事部長、取締役経営企画室長、常務取締役を経て、古河物流株式会社の社長に就任。在職中、社内向けに人材育成のコラムを数多く執筆。

神奈川大学経営学部教授、法政大学キャリアデザイン学部教授、同大学院経営学研究科教授、神奈川大学特別招聘教授、日本産業カウンセリング学会会長、人材育成学会理事を歴任。

著書：『吉田松陰 松下村塾 人の育て方』あさ出版（2014）、『人事マン入門』日本経済新聞出版社（2002)

桐村先生のことをもっと知りたい方はインタビュー記事 「少集団で対面の勉強会をやろう　松下村塾のように」をご覧ください。